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刺青・タトゥーについて、よくある質問

Q.刺青、TATTOOはどこが痛いですか?

A.やはり針を刺してインクを入れていくものですからどんな方でも痛みは伴います。
彫る部位によっても痛みの度合いはかなりかわってきます。
私の感想としては割と痛くないのが肩から腕、かなり痛いのが脇腹周辺です。
かなり個人差があって一概には言えないですが背中〜お尻は痛いと言う御客様は多いですね。
割と楽な腕でも泣きそうになる方もいるし背中でも平気で寝てる方もいますし。
ちなみに施術当日の体調でかなり痛みは変わってくるので前日はアルコールはひかえて睡眠と当日の食事は十分にとるようにしてください。
それと痛みの度合いを聞いて入れる場所を決める方がいらっしゃいますが痛い、痛くないは考慮せず自分の好きな場所に入れるのが間違いないです。

Q.彫った後、日焼けサロンは行けますか?

A.刺青を長持ちさせたいという意味ではお勧めしません。
特に薄いカラー等は非常に色褪せがしやすいので良くはないです。

Q.刺青、TATTOOは何歳から入れられますか?

A.条例に従って18歳以上です。(※高校生は不可です。)

Q.刺青、TATTOOを入れるとMRIに入れないのですか?

A.私自身MRIに入った事がありますが私の場合は全く問題ありませんでした。
しかし聞いた話によるとMRIは磁場を利用して撮影するので刺青が入っていると顔料の金属に反応して低温火傷する事がある…らしいです。
明らかに都市伝説の類いとは違う説得力がある話です。
私自身も気になってインターネット等で散々調べて医者の先生にも直接確認してみました。
その先生いわく「今までに何人も刺青が入った患者さんをMRI検査をしましたが特に問題は無かったです。たまに赤色が駄目だとかは聞きますが…」との事でした。
「赤色が駄目…」コレでほぼ確信したのですが医者の方が言う赤色とは昔の彫師さんが使っていた朱の事を指して言っているのでしょう。
大昔は顔料が乏しく黒(墨)と赤(朱)の二色しかなく朱の方には身体に害がある水銀が含まれており入れると高熱が出たり辛くなったそうです。
つまり大昔に使われていた朱の顔料には水銀(金属)が入っていたのでMRIの磁場に反応すると言う事なのでしょう。
現在は私だけでなくほとんどの彫師さんはタトゥーメーカーの販売している人体に無害な専用カラーを利用しています。
と言いますか今時、当時の朱を入手する方が大変です。
ここまでを総括して考えると刺青は消えるモノではないので何十年も昔に刺青を入れた(朱を入れた)患者さんも病院には多く来るでしょう。
高齢になれば病院に行く機会も増すでしょうし。
そうなると医者の先生は刺青の専門知識はないので朱なのか刺青用のカラーインクなのかは判別できませんのでお断りする病院も多いのでしょう。
医者側としても間違いがあって火傷させたら責任問題ですし。
と言う訳で今時の彫師さんの多くはタトゥー用に作られた無害なインクを使う方がほとんどなのでまず問題ないと思います。
私が化学的な検証をした訳でも無いし断言は出来ませんが‥

まぁ‥
そこまでビクビクする方は入れない方が良いかもしれません。

Q.手彫りは出来ますか?

A.私は出来ません。

Q.アートメイクは出来ますか?

A.私は出来ません。

Q.刺青、TATTOOを入れると保険に入れないのですか?

A.私は普通に加入しています。

Q.刺青、TATTOOを入れた箇所は毛が生えますか?

A.普通に生えてきます。

Q.体系が変わると刺青、TATTOOはどうなりますか?

A.物凄く何十キロも変わらなければ問題ないです。
ただ女性の方はお腹周りに入れると妊娠したりする可能性があるので考慮した方がよろしいです。実際、入れた箇所が肉われすると図柄には必ず影響します。

Q.アフターケアはどうすれば良いのですか?

A.サイズ、場所によってアフターケアの方法は変えさせてもらいますがワンポイントの場合は彫った後フィルムドレッシングと言う医療用の透明な防水シールを貼ります。
防水性の製品ですが念のため浴槽には入らず一週間程度はシャワーのみにしていただきます。(※浴槽はシャワーと違い溜め水なんで雑菌の数が多いので控えてもらいます。)
何日かしてフィルムドレッシングの粘着力が無くなってはげましたら10日間前後は市販の軟膏を塗っていただいております。
大きい作品の場合はフィルムドレッシングが貼れないので彫ったその日から軟膏を塗ってもらいます。
個人差はありますが通常は彫ってから2〜3日間前後はヒリヒリ感があり3日目ぐらいから傷が治りかけの時の痒みが出てきます。
入れた色と同じ色のカサがはり始めます。この時にかいたりすると色飛びの原因になったりするので我慢しましょう。
7 日目ぐらいから痒みも和らいで薄皮一枚の状態になります。
後はマメに軟膏を塗って普通の肌と同じようになるまで待ちましょう。

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